拝啓、さくらじま様。
鹿児島より、久々の日記です。
最近、桜島をくまなく回る機会があり、
それ以来、今更ながら桜島の魅力に取り憑かれています。
毎日桜島の姿をチェックします。
最近は空気がきれいでくっきり見えます。
今日も仕事で鹿屋に行ったので、道中ごつごつ溶岩の景観に見とれながら
車を走らせました(よそ見危ない)
桜島を間近で見るとテンションがあがって、必ずと言っていいほど
口をついて出てくるのが中学校の校歌。
「あっさひーに映ーえるーーー、さーくーーらーじまーー♪」
車のなかでばかみたいに歌ってしまいます。
誕生したのは約2万2000年前(諸説あり)。
長い。長すぎるよ・・・。
そんな悠久の時とか、今まで何度も熱い溶岩が流れているのに
その度に、再び力強く根を生やして伸びる草木の生命力とか。
水が流れていない川みたいなものをよく見かけるけれど、
これは砂防対策で、土石流の通り道にするためのものらしい。
ここで暮らすのは大変なはずなのに、
一生懸命、桜島との共生を模索してきたんだなと思う。
地元の人の、そんな土地への愛情とか。
いろいろなことを感じさせる場所です。
by mame