2010年07月30日

タカプラからのメッセージ。

鹿児島より

先週末はお祭りへ行ってきました。

先週末のお祭りと言えば、多くの人は「おぎおんさぁ」と思うでしょうが、
私が行ったのは「タカプラ夏祭り」です。
タカプラの屋上で開催されていました。

夕方から用事があったのでちょこっとだけでしたが、
行ったときはちょうど原田学園の生徒さんの
バンドライブがあって、
思ったより上手くって、声も歌詞も良く、
バンドの生演奏が心地よくて、とても楽しめました。
その後はダンスコンテストなどでさらに盛り上がったそうです。

タカプラ自体、行ったのは久しぶりでした。
年齢的にも、もう違うもんね。

屋上に着くまで各フロアはサラーッと見ただけですが、
テナントで働く人たちも若くって、昔も今も、
若いコのファッション発信基地なんだな〜と感じました。

私はファッションに疎い方だったので、
タカプラの思い出といえば、
服の買い物よりも
ソニープラザで雑貨を物色してたのが一番かな。
今はもうないけれど、
利用してた当時はなんだかひときわ都会的な雰囲気で好きでした。

そしてもう一つ印象に残っているのは
電車通りに面しておっっっきく飾ってある広告。

昔から、メッセージ性のありそげな(変な日本語や〜)、
簡単な(短いという意味)
キャッチコピーが書いてありました。

「なるほど」と思うこともあれば、
「いまいちよくわからん」ということもあり、
信号待ちのときに書かれている言葉をじっくり読んで
噛みしめるときもあれば、サラーっと見て流したり。
でも大きさや場所柄、天文館を歩けばイヤでも目に入っていたので
心に残っています。

今はどんな感じで広告してるのかな、と気になって
タカプラのホームページを覗いてみると、
ここ数年のテレビCMを見ることができました。

大人になってから見るせいか、
画面から言葉から、心に響くメッセージがいくつも!

例えば、
曇り空の下、屋上で風に吹かれながら、思いっきり叫ぶ女のコ
そして
「心がフリーズしないように、ときどき自分を再起動してみる」
のコピー。

ろうそくを立てたケーキを前に、とっても楽しそうな女のコ
そして
「自分が輝いていれば、そんなにほしいものなんて ない」
のコピー。

屋上で、フェンスのポールを握りしめ、悔しさを噛みしめているような
泣くのを我慢しているような女のコに
「私から溢れてくるものは きっと私の宝物だ」
のコピー。

もう30をすぎてるけど、ちょっぴり胸が熱くなっちゃいました。

若い子を意識した広告だろうけど、
年齢関係なく、そういう感情はずっと大事にしていきたいな。

天文館に出る機会も前に比べると少なくなったけど、
タカプラからのメッセージ、これからもチェックしていきたいと思います。

by mame



Posted by satsumame at 15:12│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
タカプラからのメッセージ。
    コメント(0)