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Posted by チェスト at

2007年07月19日

がんめん蒼白です。

鹿児島より。


西鹿児島駅が、鹿児島中央駅に生まれ変わったとき、
ドギツイ青と赤の外観に

「なんじゃこりゃ?」

と思った。

駅ビル屋上に観覧車ができる、と聞いたとき、

「なんて安易な」

と思った。


今となっては、どちらも見慣れた風景。

風景というよりも、もう鹿児島の立派なランドマークになっていると思う。


今日は、オープン以来乗ってなかったその観覧車に
久々に乗りました。

仕事で止むなく…。

いつからなのか、年を重ねるにつれ、高所恐怖症になってきていて
できれば乗りたくなかったんですけどね。


駅ビルの観覧車(通称アミュラン)には、
2つだけシースルーのゴンドラがあります。

それに乗れと言われたけれど、何とか言いくるめて普通のに乗りました。


ゆっくりゆっくり高度を上げていく観覧車。
次第に血の気が引いていく私。

眺めはいいのよ。

でも、「ゴンドラが1回転したらどうしよう!」
「ぼとーん!って落ちたらどうしよう!」

ひたすらそんなこと考えちゃうんですよ。

15分で1回転。
戻ってきたら顔があおじろ〜くなってたようです。



一度でも「安易」なんて思ってごめんなさい。

地上91mのスリルは立派なもんです。

私にはシースルーは絶対無理です。

アミュランに、畏怖の念を覚えた思い出の一日となりました。


by mame



  


Posted by satsumame at 22:52Comments(0)

2007年07月18日

まるで異国にいるような。

鹿児島より。

金曜ロードショー魔女の宅急便を録画してたのでいま見てました。

ジブリのなかでいちばん好きな作品です。

公開当時は、誕生日プレゼントに家族がメイキングブックを買ってくれました。

あの町並みに憧れます。
日本ではない、どこか北欧あたりの国をモデルにしてましたよね。

ところで、鹿児島にはまるで異国にいるような時間を過ごさせてくれる
場所があります。

先日、友達と行った中山のとあるカフェ。

大きい通りから小径に入った場所にあるんですけど、
少し入っただけでそこは緑が広がる田園地帯。

そんな場所にぽつりと佇むのは、
その名もカフェ「poturi」。

こぢんまりとした店なんですけど、
白と優しい青で統一された店内に
シンプルなテーブルや椅子が配された空間は
なんだか北欧チックなんです。

ケーキ付きのホットサンドセットを友達と頼んで、
たくさんお喋りをしました。
ちなみにその時はほとんど貸切状態でした。

でももうすぐ内装を変えるということだったので、
次回行くときにはまた違った雰囲気になってるのかも。
どんな風になるのか楽しみです。

それから、串木野にもそういう店があります。

これまた国道からちょっとはずれた住宅街にあるカフェ
「60」。フランス語で「ソワサント」と読むんだそうです。

一歩入ればここはもう日本じゃありません。
フランス?うーん、なんと行っていいやら表現できません。

ご主人が造形作家をされているそうで、独特の空間ができあがってるんですね。

えー、表現がへたくそでまことに申し訳ない。

行ったことのない人は、是非足を運んで雰囲気を体験してみてください。

by mame
  


Posted by satsumame at 13:46Comments(3)

2007年07月11日

映画と鹿児島。

鹿児島より。

今日も雨が降ったり止んだり。
台風も近づいてきてるようで、今週末の海キャンプが危ぶまれておりますげんなり

ところで、最近鹿児島では映画のロケがよくあるような気がします。

「ホタル」
「俺は、君のためにこそ死ににいく」
「男たちの大和」

鹿児島でのロケと言えば戦争もの、というイメージが強かったけど、
最近はそうでもないみたい。

数年前に、「海猿2」。

地元エキストラを広く募集していて、
エキストラに選ばれた人たちも一生懸命だったようで
アツさが伝わって来ました。
公開日当日は、当時まだ天文館にあった鹿児島東宝には長蛇の列!!
電車通りまでつづいていました。

今月からクランクインするのは、錦江湾遠泳を題材にした「チェスト!」。
遠泳に挑戦する3人の男子小学生が、さまざまな人とのかかわりあいの
なかで、友情をはぐくみ成長していく姿を描くんだそうです。

鹿児島の小中学生が101人出演するらしく、
素人が参加してるのが新鮮ですよね。

それから、「パッチギ」や「フラガール」を配給した
シネカノンが手掛ける映画「天文館ロケットボーイ(仮)」も
今年中にクランクイン予定だそう。

タイトル通り、内之浦や種子島にロケット基地をもつ鹿児島ならではの
映画になるようです。

「かもめ食堂」のスタッフが新たに制作、もうすぐ公開の映画「めがね」は
与論島で撮影があったのだそう。

知ってる土地がスクリーンに映ってると、
映画も倍楽しめますよね。

むかしながらの映画館はなくなってしまったけど、
シネコンが次々とできてきた鹿児島。

映画を好きになる人も、これから増えていきそうな予感です。

by mame


  


Posted by satsumame at 01:06Comments(2)

2007年07月09日

名称ぼしゅう。

鹿児島より。

フレスポジャングルパークが出来てからというもの、
活気を取り戻しつつある与次郎ヶ浜。

その波に乗るため、
まずはサンロイヤルホテルとベイサイドガーデンの間の道路に
名前を付けよう!という動きがあったらしく、
先日名称募集をしてました。

錦江湾に近いから、海っぽい名前がいいのかな…
なんて一瞬考えてはみるもののよさげなものは思い浮かばず
そういうのは苦手なんで流していると、
このまえ名称が決まったとのこと。

「与次ロード」だそうです。

なんてカンタン!
でも自分ではなかなか思いつかないものですよね。
分かりやすくていいネと思いました。

名前も決まったことだし、
さらに盛り上がってくれることを期待したいです。

by mame


  


Posted by satsumame at 11:28Comments(3)

2007年07月07日

よこはまのしろくま

横浜より





奇跡の4日連続更新。


今日は七夕ですね。
でも、たしか鹿児島では和風の行事は旧暦でお祝いするので一ヶ月おくれでした。
七夕も8月7日ですね。

実家ではひな壇も3月3日前に出して4月3日まで飾っていました。
時々4月3日以降も出しっぱなし。
おひなさまの片づけが遅れるとヨメに行き遅れるといいますが、
三姉妹のうち、次女の私だけにそのシワ寄せがくすん



ところで、今年の夏は、まだ7月も上旬だというのに、しろくま三昧です
先日のブログで紹介したコンビニのカップしろくま後、お店でも食べました。

↓鹿児島料理屋さんのしろくま




皇帝ペンギンみたいなかざりつけです。
去年もここのしろくまを食べましたが、食べ終わるころには凍える寒さ。
これぞ、しろくま。


ほかにもフラリと入ったオムライス屋さんで
↓『抹茶しろくまパフェ』というのを発見。



パフェな時点でしろくまではない気がしますが・・・
上にのっかっているのはナント、栗です。

そういえば、元祖しろくまのお店も、プリン白熊やらソフトクリーム白熊やら
いろんな種類のしろくまがあったなーと思い出しつつたべました。
でも、しろくまというからには、フルーツたくさんのっけてほしかったです。


横浜のしろくまはそんな感じです。



by tokuyu


  


Posted by satsumame at 10:01Comments(12)

2007年07月06日

さつまのモネ

横浜より



先日まで国立新美術館でやっていた『大回顧展 モネ』にいってきました。

国内外から集められたモネの絵が80点余り。
絵のよこには、それぞれの絵の現在の所蔵場所が紹介されている
プレートがありました。

人が多い中、好きな作品に限りじーっとみながら楽しんでいると
数ある睡蓮の絵のなかに、

来てましたよ、さつまのモネ。




睡蓮

『鹿児島市立美術館』所蔵。



懐かしくなって帰ってから市立美術館のホームページをチェック。
トップページにはちゃーんと「モネの『睡蓮』は貸し出し中です」のお知らせが。

たいしたことではありませんが、
市立美術館(とあの一帯)を思い出しました。
黎明館、県図書、市立美術館のあたりの雰囲気、好きだったなーと思って。

以前、市立美術館で、このモネの睡蓮だったかは定かではありませんが
(たぶん、そうだったとおもう)、有名どころの作品を見たとき、
「これ、本物?」「にせものじゃない?」という会話を友人としたことまで
思い出しました。



一人で見にいったこともあり、うっかり鹿児島を大回顧。

ちなみに、市立美術館の『睡蓮』は7月23日まで見られないそうです。



by tokuyu  


Posted by satsumame at 14:10Comments(3)

2007年07月05日

志布志市志布志町志布志。

鹿児島より。

この地名、すごくないですか?
どんだけ「志」あるんだよっ。
昨日の新聞で目に入ったとき、一瞬文字の入力ミスかと思った。

タイトルは「すてきな町」にしようと思ってたんだけど、
こっちのインパクトが強くて思わず使ってしまいました。

で、ステキな町だなと最近あらためて思ったのが、
県北部にある湧水町(志布志関係なし。こっちも興味深い場所だけどね!)。
旧吉松町と栗野町が合併してできたところです。

湧き水の町。名前に清涼感があっていいですよね。

ずっと前から気になっていた自宅開放の店が
旧吉松町の吉松駅近くにあり、2ヶ月ほど前に行ってみたんです。

ここでは、数年前まであった駅前のラーメン屋のラーメンを、
地元ファンの熱い希望をうけて復活させているとの話。

同じ味を復活させるほど愛されているラーメンの味とは
いかほどのものなのか…気になりますよね。

長い間の想い叶って、やっと訪れることができました。

しかーし!その日牧園で開催されていた藤まつりに寄り道してしまったため、
私たちが着いたときはすでにラーメン完売。とほほ。
やむなく手打ち蕎麦を食べたのでした。。。
でもその蕎麦が想像以上に美味しく大満足!
次こそラーメン!という目標(?)もできたし結果オーライです。

そのあと向かったのは日本の名水百選の一つ「丸池湧水」。
もーぉビックリするくらい水が透明っす。
ココロが洗われる気持ちになりました。

さらにそのあと向かったのが、日本の棚田百選の一つ「幸田の棚田」。
石垣がほどこされた棚田はかなり風情がありました。
けれどちょっと時季を間違えましたね困ったな
菜の花の時季なんかちょうどよかったのかも。

そしてさらにこの町で心惹かれたのが、
昨日の新聞で紹介されていた「れんが暗きょ」。
「暗きょ」とは、鉄道路線をくぐるアーチ型の橋みたいなやつです。
約100年前に作られたものらしく、レンガの風合いが渋い。
ツタみたいな植物が這ってたりして、
長い年月を感じさせます(写真で見ただけだけど)。

デジタルじゃないカメラを片手に町を巡れば楽しいだろうなピカッ

ちなみに霧島アートの森があるのも、ここ湧水町。

自然とアートが心を癒してくれる町なんですねぇ。

by mame  


Posted by satsumame at 12:47Comments(5)

2007年07月04日

楽しみ方は、いくらでも。

きのうは梅雨らしくどしゃ降りに見舞われ、
今日は強風吹きすさぶ鹿児島より。

関東に就職していった友人たちのなかには、
そろそろ鹿児島に帰ろうかな、と思い始める人もちらほら。
実際に帰ってきた人、やっぱりまだ東京でがんばる!と
答えを出した人、みんな悩みながらもそれぞれの生き方を決めたみたい。

決める段階でよく聞かれること
「鹿児島楽しい?」

相談された当時、私は正直、楽しいよ、
とは言えなかったですよ。

だって一時期関東に住んでたときは、
週末は行きたい場所がたくさんあってわくわくしてたのに、
こっちに戻ってきてからはこんな感じです。

天文館行ってもな〜、
アミュプラザはこないだ行ったしな〜
宇宿のスクエアモールもたかが知れてるし…
フレスポも何回も行くとこじゃないし。
地方ドライブばっかりもねぇ。

ところでこの1ヶ月、仕事がかなり落ち着いていて(というか無くて)、
雑誌類を読みあさる毎日。

読んだのは、
天文館、中央駅周辺、騎射場のお店情報を詰め込んだ『街ナビ』
某地元誌の、郊外の店特集
そのほかいろいろですけど、
まーーー、行ってみたいところがかなり増えました!

「鹿児島が楽しい」と言い切れなかったのは、
自分の乏しい情報量のせいだったんですねぇ。

加えて、暮らし方にも問題がありました。

“家は気にならないくらい片づいた環境であればいい”
そんなんだったから、家を彩る雑貨や花なんかまったく興味もなく。
だけど急に自由な時間が増えると、なんだか手持ちぶさた。
そこで整理整頓にこだわりはじめたら、雑貨屋に行ってみたくなったり、
部屋に飾る花を求めに行ったりと行動範囲も広がり…
行ってみたい店のジャンルも広がり…。そんな感じです。

霧島アートの森や、紫原のとあるカフェでは
面白そうな企画展をやっていたり、
M1グランプリツアーも今月やってくるし(チュートリの福田くんに会える!)、
海キャンプにもそろそろいい頃だし!

楽しみ方は、いくらでもあったのでした。

by mame






  


Posted by satsumame at 11:54Comments(2)