2008年02月29日

拝啓、さくらじま様。

鹿児島より、久々の日記です。

最近、桜島をくまなく回る機会があり、
それ以来、今更ながら桜島の魅力に取り憑かれています。

毎日桜島の姿をチェックします。
最近は空気がきれいでくっきり見えます。

今日も仕事で鹿屋に行ったので、道中ごつごつ溶岩の景観に見とれながら
車を走らせました(よそ見危ない汗

桜島を間近で見るとテンションがあがって、必ずと言っていいほど
口をついて出てくるのが中学校の校歌。

「あっさひーに映ーえるーーー、さーくーーらーじまーー♪」

車のなかでばかみたいに歌ってしまいます。

誕生したのは約2万2000年前(諸説あり)。
長い。長すぎるよ・・・。

そんな悠久の時とか、今まで何度も熱い溶岩が流れているのに
その度に、再び力強く根を生やして伸びる草木の生命力とか。

水が流れていない川みたいなものをよく見かけるけれど、
これは砂防対策で、土石流の通り道にするためのものらしい。

ここで暮らすのは大変なはずなのに、
一生懸命、桜島との共生を模索してきたんだなと思う。
地元の人の、そんな土地への愛情とか。

いろいろなことを感じさせる場所です。

by mame



Posted by satsumame at 19:45│Comments(4)
この記事へのコメント
「あっさひーに映ーえるーーー、さーくーーらーじまーー♪」
今、となりにいた彼が勝手に作曲して歌って去っていきました。ぜんぜんちがう・・・

桜島ってほんとうに雄大だよね。力強さを感じるし。なんと言葉で形容しても桜島のすごさを描写するには陳腐に感じてしまうくらい。

帰省したときに時折見る桜島は、合成写真のようです。市街地から近くにいきなり大きな山がみえる。そういう風景って実はとっても珍しいものだと、鹿児島にいるときは全然きづかなかったなー。美しいよね。
Posted by tokuyu at 2008年02月29日 21:38
いったいどんな歌だったのか…?

帰りのフェリーでも、ずーっと眺めてました。
歳を重ねていくと、もっと桜島のことが好きになるんだろうな。
自分は変わっていくのに、桜島は変わらない。
…かは分からないか。めっちゃ大爆発されたら困るんだけどね(^_^;)
Posted by mame at 2008年03月01日 09:37
あーあー!わたしのとこの校歌にも出てきました。
「さーくーーらーじーまーーやまー ひーにーーはーーえてーーー」って。
鹿児島のひとはみんな桜島のほうをむいて、物思いにふけるのかもしれませんねぇ。
(桜島が見える場所の人のみですが)
Posted by ぐっち at 2008年03月06日 10:35
>ぐっちさん
「桜島」が「日」に映える…って定番の組み合わせなんですかね(^_^;)
鹿児島市内の学校なら、もれなくこの二つのキーワードが入ってそう。いろんなところの校歌を見比べてみるのも面白いかもですね。
Posted by mame at 2008年03月08日 10:25
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
拝啓、さくらじま様。
    コメント(4)