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Posted by チェスト at

2012年01月06日

日本最南端の駅

横浜より。



明けましておめでとうございます!


年末年始は例年どおり実家に帰っていました。

いつもと違うのは、昨年入籍したため、今年は夫と一緒だったということ。

夫のために、父が張り切って鹿児島観光に連れて行ってくれました。

年末年始はお天気がよくて、ほんとに気持ちのよい観光日和でした。


いろいろなところに行きましたが、

今日は日本最南端の駅、西大山駅のお話。



観光客らしく唐船峡でそうめんを食べてから行ったら、

西大山駅にも唐船峡で会った観光客が来ていました。


そこには意外な数の観光客がいて、

列車を待っている人はゼロ(笑)




開聞岳と菜の花を眼前にしたのどかな無人駅でした。





by tokuyu  


Posted by satsumame at 08:34Comments(2)

2011年03月10日

薩摩切子。

鹿児島より。

小さい頃はダサイと思っていた薩摩切子。

歴史を知れば、わが薩摩の誇りと思える。


「ぼかし」という技術が特徴で、ぼかしのないカットガラスと比べれば、
やはりそこに漂う雰囲気は違う。位の高い人への贈答品として使われることが多かったそうだが、
そんなシチュエーションにふさわしいたたずまいがある。

なんだろう、ぼかしの技術によって生み出される淡い色、
切り込みの優しさ…
色も高貴な雰囲気を漂わせるものとして一役買っている

赤色は、島津なりあきらの時代に日本で初めて発色に成功した色なんだそう。
「薩摩の紅ガラス」と言われ賞賛されていたとか。

一見黄色がきらきらしていて好みだけど、
そんな背景を聞けば赤色がひときわ高貴で洗練されたもののように感じる。

大きな作品になると何日も職人が時間をかけて作るのだそう。
カットや磨きは、もちろん手作業で行われるからだ。

工場を覗くと、職人さんたちがもくもくと作業をしている。
伝統の工芸品を自分たちが守っている、そういう気概を常に持って
作業されているのではないでしょうか。

by mame  


Posted by satsumame at 16:24Comments(0)

2010年12月03日

薩摩義士碑はマイナー史跡?

鹿児島より、久しぶりの投稿です。

現在観光関係の仕事をしています。
それで今、薩摩義士碑や平田靫負の情報をいろいろと読んでいました。

以前、薩摩義士碑の近くを通りがかった際に、観光客らしきカップルがをみかけました。
二人は薩摩義士碑を見て「え?これだけ?」と一言。

鹿児島に来て、史跡巡りをしていたのでしょうか。
宝暦治水について詳しく知らなければ、誰もがこんな反応になるのでしょう。

かくいう私もたった今まで
宝暦治水のことはさわり程度しか知りませんでした。

*   *   *

江戸幕府によりいじわるで薩摩藩に命じられた木曽川の治水工事。
専門職人は使っちゃダメ、費用は薩摩藩負担…
そんな状況で、いっそのこと幕府と一戦を交えようかという意見も出るなか、
当時の家老・平田靫負は
「命令をことわって藩をほろぼすより,
同じ日本の国の人たちが長い間洪水に苦しんでいるのだ。
命をかけて助けるのが薩摩義士ではないか。」
と周りをなだめ、総奉行となって工事を指揮したそうです。

氾濫の激しい木曽川の治水はかつてない難工事。
「いったん引きうけたからには,薩摩藩としては,
石にかじりついてもやりとげなければならない。」と取り組むも、
病死者30数名、幕府に対する抵抗や工事方法の責任を取って自害した者は50数名にも
及び、まさに命をかけた大工事となりました。
そして、工事完了後、平田靫負自身も、
殉職者や多大な藩債を生んだ責任を取って切腹しました。

*   *   *

完成までの1年半は、どんなに長く感じられたことでしょう。
命がけの宝暦治水に重ね合わせるのは恐縮すぎるけれど、
今自分がやっている終わりの見えない仕事なんて、
それに比べれば本当にたいしたことない。
いったんひきうけたからには、しっかり責任をもっていいものを作らなければ。

史跡というのは、一つ一つが前に進む力をくれるパワースポットなのかもしれません。

by mame  


Posted by satsumame at 15:17Comments(0)

2010年10月26日

わくわく動物園!

おかげさまで忙しい日々が続き、しばし離れていたそらまめ日記、
鹿児島より久しぶりの投稿です。

日ごとに成長を感じさせてくれる1歳の息子。
ここ数ヶ月でことばもたくさん覚え、動物や果物、野菜、乗り物などの
ものと名前が一致するようになってきたようです。

なかでもキリンやぞうさんは大のお気に入り。

そこで半年ぶりに、平川動物園へ連れて行ってみました。

4月にあった保育園の遠足の時はまだ動物がよくわかっておらず、
園内の坂道や階段などで遊んでいた息子でしたが
今回は反応が全然違う!

エントランスをくぐった途端、
大好きなキリンの見えるアフリカの草原ゾーンに向かって
駆け出して行きました。

平川動物園は、昨年度から平成27年度までの7年をかけて
大規模リニューアル中。

すでにリニューアルが完成しているのが、
このアフリカの草原ゾーン、
アシカ・ペリカンプール
マントヒヒ・バーバリーシープ展示場の3カ所です。

アフリカの草原ゾーンは、草原の中まで入っていける展望デッキが新たに設けられ
デッキ沿いにキリンのえさが配置してあるので、
キリンが食事をするのをかなり間近で見ることができます。

デッキの中央にあるプールでは、
今年新しく仲間入りしたカバの龍馬くんに出会うことができます。

前回は会えなかった龍馬くん。
今回はばっちり見ることができ、母大満足!

リニューアルで特徴的と感じるのは、
ビューイングシェルターやガラスビューというスタイルを多く取り入れていること。

カバやアシカ・ペリカンプールのほか、
本年度造成中でホッキョクグマなどが見られる世界のクマゾーンなど、
水陸両方で活動する動物たちのエリアについては
ビューイングシェルターで水中での様子も見られるようにしているようです。

ガラスビューはマントヒヒ・バーバリーシープ展示場で取り入れられていて、
(おそらく)今までは離れたところからしか見られなかったマントヒヒが
来園者におしりペンペンする姿がガラスを隔てたすぐ近くで見ることができました。

そのほかフライングゲージで足下を駆け抜けていく鳥に驚いたり、
ゾウが鼻から吹き出すシャワーを浴びてしまったり、
ロバをなでなでしたりと動物たちとのふれあいを大満喫!

本年度は前述の世界のクマゾーンのほか、
ホワイトタイガーなどに出会える世界のイヌ・ネコゾーン(トラ舎)、
足湯付きの休憩施設も設けられるインドの森ゾーン、
食堂のオープンテラス、
アフリカ園前の足湯
が整備されるそうです(動物園HPより)。

完成が楽しみ!

by mame  


Posted by satsumame at 11:56Comments(0)

2010年08月22日

猛暑に癒しの涼スポット

鹿児島より。

まだまだ暑いですね。

でも今日もいい天気。

1ヶ月近く体調を崩していた息子もようやく元気回復したので
今日はおでかけすっるぞ〜!!と朝から意気揚々。

我が家の近所には、暑い夏でも涼やかに過ごせる
格好の涼スポットがあるのです。

それは慈眼寺公園。

近所にありながら数えるほどしか行ったことがなかったのですが、
ここは本当に緑が多く、公園の大部分が木陰になっていて、
透明度の高い清流が目にも耳にも優しく
心癒される場所です。

そしてここはそうめん流しと両棒餅が名物。

そうめん流しは
桜島が噴火するようにそうめんが流れる
「噴流式」であるのも特徴です。

お昼前に到着し、親子3人で軽くお散歩。
小川に下りて清流に触れたり、
石を川に投げて遊んだり。
そうやってると、やっぱり素足で入りたくなって
息子と二人靴を脱いで川の中へ。

冷たい水が足に気持ちいい〜

最近エコ広告で見た言葉だけど、
まさに
NO NATURE NO LIFE

緑やきれいな川…豊かな自然がなければ
この猛暑は乗り切れない!

そしてほどなくお昼ご飯。
そうめんやマスの塩焼き、鯉コクなど
そうめん流しの定番料理をおいしくいただきました。

ただ、二人前分のそうめんでは、
桜島の噴火にちょっと迫力がなかったかな。

by mame  


Posted by satsumame at 00:47Comments(0)

2010年08月14日

戦争を語り続ける街

昨日のお昼過ぎ、午眠タイムでとっても眠そうなのに、
なかなか寝付くことのできない息子を見かねて、
車で眠らせようと軽くドライブに出かけることに。

息子は最近体調を崩し気味で母子ともども家にいてばっかりだったから、
まだ本調子ではないけれど、リフレッシュもかねて
好きな音楽聞きながら、指宿方面の海沿いを走ろう!
と、車を走らせました。

しかし七ツ島あたりからすでに225号線渋滞の兆し。
行き先はどこでもよかったので、
途中から目的地を変更し、知覧方面へ向かうことにしました。

我が家から知覧はそう遠くなく、
ちょっとしたドライブには程よい距離。

道も混む事なくスイスイ走り、
間もなく知覧のそば茶屋や眼鏡橋が見え、
観光地・知覧らしい景色の中へと入っていきました。

知覧は映画「ホタル」や「俺は君のためにこそ死ににいく」の
ロケ地にもなった、全国的にも有名な特攻基地のあった場所。

この日は単純にドライブ=車を走らせるだけが目的だったので、
街の中心地を抜け特攻平和会館でUターンし帰路につくことにしたのですが、
特攻平和会館までの道のりには、
特攻の母・鳥浜トメさんの資料館である「ホタル館」があったり、
亡き特攻隊員の慰霊の石灯籠が歩道にズラリと並んでいたりと
街全体が戦争を語っていて、
ただ通るだけで戦争、平和、命のことを考えさせられるなと
しみじみ思いました。

戦争、平和、命…そんな重いテーマを背負っている知覧ですが、
そのほかにも、武家屋敷や整然と広がる茶畑など、
美しい歴史と緑の風景が魅力の場所でもあります。

県外の方には特におすすめしたい観光スポットの一つです。

by mame  


Posted by satsumame at 22:55Comments(0)

2010年08月11日

ラーメンについてとりとめもなく語りたい。

…と、タイトルをつけたものの、
果たして語れるほど鹿児島のラーメンを知っているのか!?

と疑問が湧いたので、
行ったことのある鹿児島のラーメンやさんを挙げてみます。

くろいわ
ざぼん
和田屋
時計台
こむらさき
小金太
十八番
五郎家
アイアイラーメン
一軒目
夢一夜
小木場
麺’sらぱしゃ
塩ラーメン
マリモ
えびしおラーメン風
とん八
道産子
明日香
JAPANラーメン道
らーめん行進曲○○
三養軒
のり一(いち)
こうちゃん
徳田屋
お多幸

…と、きりがなくなってきたのでこの辺でやめておこう。
けっこう色々行ってるなぁ。

でも鹿児島にはまだまだまだまだラーメン屋さんいっぱいあって、
これから行ってみたいところもたくさん!

今まで行ったなかでどこが一番好きか?と聞かれると、
実は「マリモ」なんですよね(今はもうないのが悲しい)。
名前でわかる通り、北海道ラーメンであります。

で次は「とん八」かな。
ここは博多ラーメン。

ありゃりゃ、これじゃ鹿児島のラーメンは語っちゃいかんかも。


by mame  


Posted by satsumame at 23:34Comments(3)

2010年08月06日

花メン。

鹿児島より

イケメンとは鹿児島で言うならよかにせどんのこと。

最近では、育児に積極的に取り組む男性を指して
『イクメン』という言葉もあるそうですね。

ところで昨日、
天文館から実家へ帰る途中、3号線沿いにある花屋の前で、
若いお兄ちゃんたちがお仕事されていました。

勝手な思い込みかもしれないですが、
お花屋さんって、おじさん、おばさん、
もしくは若いお姉さんが働いてるイメージが強かったのですが、
ここ最近若い男性も多く見かけるようになった気がします。

そんな花屋で働く若いお兄ちゃんのことを
勝手に『花メン』と名付けてみました。

ところで、お祝いの時などめでたい時に私がよく利用する花屋は
南郡元のオンリーワン内にある『花遊善』さん。

そんなに高くない金額でも、
スタイリッシュに素敵にまとめてくるのでお気に入りです。
店名もいいですよね。
和の心が感じられて、日本人の心に響く美しい花束を創ってくれそう。

実際にここに頼んだ花束やアレンジメントをプレゼントすると
相手にとても喜ばれます。(決してここの回し者ではないですよ)

そして、私がよく行くオンリーワン店にはイケてる花メンさんがいます。
北村一輝似で、北村一輝よりもシュッとした感じ!
この方もまぁおしゃれにアレンジメントしてくれる方なんですよね。


でも最近行ってないな。今もいるのかなぁ。


by mame  


Posted by satsumame at 07:41Comments(0)

2010年08月03日

また行きたいな。

鹿児島より。

先日はだんなさんの誕生日でした。

週末だったので、
どっかいつもと違うところに出かけたいな、どこにしよう…
と考えあぐねて思いついたのが、
指宿の家族温泉『野の香』。

いろんなメディアで紹介されてたり、
いいところという評判も聞いていたので、
夫婦ともども以前から気になっていたのです。

当日の朝に電話して予約。
ばたばたと準備をして早速出かけました。

カーナビに従いながら目指していくと、
車は次第に緑深い山手のほうへ。

田舎ならではの細道があったりして時々迷いながら
予約していた時間にギリギリ到着しました。

お風呂はすべて貸し切り湯で
趣向を凝らした8種類の「お湯部屋」があり、
それぞれに内湯と露天、3畳ほどの部屋が備えてあります。

私たちは檜のお風呂がある「雅の湯」を選びました。

1歳7ヶ月の子どもは初めての温泉!
温度が心配だったけど、「季節に合わせた温度設定で、
今まで温度に関する苦情もないので安心してお越し下さい」
と事前に聞いていた通り、熱すぎることなく心地よい湯加減で
子どもも気に入った様子でした。

内湯で家族が遊んでいるちょっとのあいだ、私が露天をひとりじめ。
お湯に浸かってあおむけになり、
浴槽の縁に頭と思い切り広げた両手を乗せ、
伸ばした足のかかとも向かい側の縁に乗せて、ふぅ…とひと息。
天を仰ぐと緑の間から見える、青い空とゆっくり流れる雲。

ほかの何にも替え難い大自然の癒しが、
肌から、眼から、耳から…体全体から、
心の奥まで染み渡っていくようでした。

行くまでは半信半疑でしたが、
評判通りの素晴らしい温泉でした。


by mame  


Posted by satsumame at 23:18Comments(0)

2010年07月30日

タカプラからのメッセージ。

鹿児島より

先週末はお祭りへ行ってきました。

先週末のお祭りと言えば、多くの人は「おぎおんさぁ」と思うでしょうが、
私が行ったのは「タカプラ夏祭り」です。
タカプラの屋上で開催されていました。

夕方から用事があったのでちょこっとだけでしたが、
行ったときはちょうど原田学園の生徒さんの
バンドライブがあって、
思ったより上手くって、声も歌詞も良く、
バンドの生演奏が心地よくて、とても楽しめました。
その後はダンスコンテストなどでさらに盛り上がったそうです。

タカプラ自体、行ったのは久しぶりでした。
年齢的にも、もう違うもんね。

屋上に着くまで各フロアはサラーッと見ただけですが、
テナントで働く人たちも若くって、昔も今も、
若いコのファッション発信基地なんだな〜と感じました。

私はファッションに疎い方だったので、
タカプラの思い出といえば、
服の買い物よりも
ソニープラザで雑貨を物色してたのが一番かな。
今はもうないけれど、
利用してた当時はなんだかひときわ都会的な雰囲気で好きでした。

そしてもう一つ印象に残っているのは
電車通りに面しておっっっきく飾ってある広告。

昔から、メッセージ性のありそげな(変な日本語や〜)、
簡単な(短いという意味)
キャッチコピーが書いてありました。

「なるほど」と思うこともあれば、
「いまいちよくわからん」ということもあり、
信号待ちのときに書かれている言葉をじっくり読んで
噛みしめるときもあれば、サラーっと見て流したり。
でも大きさや場所柄、天文館を歩けばイヤでも目に入っていたので
心に残っています。

今はどんな感じで広告してるのかな、と気になって
タカプラのホームページを覗いてみると、
ここ数年のテレビCMを見ることができました。

大人になってから見るせいか、
画面から言葉から、心に響くメッセージがいくつも!

例えば、
曇り空の下、屋上で風に吹かれながら、思いっきり叫ぶ女のコ
そして
「心がフリーズしないように、ときどき自分を再起動してみる」
のコピー。

ろうそくを立てたケーキを前に、とっても楽しそうな女のコ
そして
「自分が輝いていれば、そんなにほしいものなんて ない」
のコピー。

屋上で、フェンスのポールを握りしめ、悔しさを噛みしめているような
泣くのを我慢しているような女のコに
「私から溢れてくるものは きっと私の宝物だ」
のコピー。

もう30をすぎてるけど、ちょっぴり胸が熱くなっちゃいました。

若い子を意識した広告だろうけど、
年齢関係なく、そういう感情はずっと大事にしていきたいな。

天文館に出る機会も前に比べると少なくなったけど、
タカプラからのメッセージ、これからもチェックしていきたいと思います。

by mame  


Posted by satsumame at 15:12Comments(0)

2010年07月26日

我が家の水。

あ〜、疲れた〜。

今日は吹奏楽コンクールの日で、
7時:社宅の掃除→洗濯や弁当づくり→午前中合奏練習→昼食など→
3時半に市文集合→リハーサル→本番→子どものお風呂→打ち上げ→
帰宅→片付け
という1日。

こんなに疲れた原因は、
・楽器と子どもを両手に抱えて歩き回った
・慣れないヒールの靴を履いてた
・いつにない舞台上での緊張感
の3つが大きかっただろうな。

すべては明日にしてもう寝ちゃおう!

と思いながらもブログに向き合うようになった自分、一歩前進えらいえらい。


ところで、梅雨も明けて夏本番。
一気に蒸し暑くなりましたね。


500mlペットボトルを再利用して
いつも冷たい水を数本ストックしているのですが、
補充のサイクルが一気に頻度を増しています。

我が家では水道水を水素水に変える整水器をつないでいるので
いつも水素水を飲んでいることになります。

水素水は老いの原因となる細胞の酸化を抑えるんだとか。
簡単に言うと若返りの水?いや、若さを保つ水?本当か?

この整水器は定価が15万円という高価な品。
自腹で買ったのではありません。

幸運にも抽選で当たったのです。

数年前、トータルテンボスがMー1ラストイヤーの年に全国行脚をしていて、
夫婦でファンだった私たちは鹿児島でのライブを観覧。

その際、たった一つの整水器をだんなさんがゲットしたのでした。

その後ますます彼等のファンになったのは言うまでもありません。

また鹿児島に来ないかな。


疲れを押して書いた日記だけど
「鹿児島について語る」という趣旨からずれちゃったな。
ご勘弁くださいませ。

ではでは、おやすみなさい。

鹿児島からでした。

by mame   


Posted by satsumame at 00:43Comments(0)

2010年07月24日

ホスピタリティ。

鹿児島より

ブライダル関係の方とお話する機会が時々あり、
最近よく思うのが、その業界の方々の話しやすさ。

普段から、結婚式という人生で最高の日を迎えるカップルをサポートするために
相手の思いを汲み取ったり、相手の希望を引き出すために
話しやすい雰囲気づくりに心がけているからなのでしょう、
こちらからすればクライアント側であるもかかわらず、
話題も豊富に、気を使わせず、打ち合わせしやすい雰囲気を作ってくださる方が
多いように思います。

自分の仕事柄、そんな雰囲気をつくるスキルは必須のものなのですが、
そう簡単に会得できるものではないです。

なので、それができる方々には本当に頭が下がります。

何はともあれ「相手を思う気持ち、もてなしの心」が大事ですよね。


ところで、今日の南日本新聞で、
『「もてなしの心」鹿県2位』という記事がありました。
(ちょっと強引につなげちゃったかな?)
じゃらんの宿泊旅行調査2010の「地元のホスピタリティを感じた」部門で
鹿児島県が4年連続2位となったんだそうです。

やったー!

…と、まるで鹿児島に住んでいる自分が評価されたように感じてしまいますが、
実際は、旅館やホテル、観光施設のほか、前述のブライダル関連のお仕事の方など、
県外からの来訪者と接する機会のある方々の努力の賜物ですね。

つくづく見習いたいものです。


by mame  


Posted by satsumame at 14:41Comments(2)

2010年07月21日

偉大な人の指揮のもと。

鹿児島より

今年で31回目を迎える霧島国際音楽祭が、明日日から始まるそうです。

過去に国内外の数々のコンクールで優勝を果たし、
今最も注目されている鹿児島出身の若手指揮者・下野竜也さんも
昨年に続き参加されるとのこと。

下野さんの音楽は
真摯な楽譜の読みに裏づけされた新しい提起を行うことが多く、
それが新鮮な音楽となって聞こえてくるとの評が多い(ウィキペディアより)
と言われています。

自身のオフィシャルサイトを見ると、
『楽譜に忠実に。作曲家の意図するところをどこまで汲み取り、
素直に表出できるか。』との思いが、指揮活動の根底にあるんだそうです。

そんな世間の評価を聞くと、
一度下野さんの指揮する音楽を聞いてみたいなぁと思うのですが、
実は自分は下野さんの指揮の元で演奏したことがあるのです。

下野さんは鹿大オケ出身で、
数年前に定演で指揮を振られたことがあり、
私はその時オケに所属はしていなかったのですが
人数がもっと欲しいということで幸運にも狩り出されたのでした。

しかしながら、自分は長年楽器を吹いてきたにも関わらず、
まわりの楽器をやっている人たちに比べると
オーケストラやクラシックへの関心が浅かったため、
下野さんの音楽がどうのとか、
彼の指揮のもとで演奏できる経験の貴重さにさえ気付かないまま
参加していたのでした。   

本当に、今になって思うともったいない限り!

いつか下野さんの音楽を聞く機会があったときには、
心して向き合おうと思います。


by mame  


Posted by satsumame at 15:36Comments(0)

2010年07月20日

龍馬くんに会いたい。

鹿児島より

好きな動物は何ですか?と聞かれたら、
迷わず「ヒポポタマス!」と答えます。

ヒポポタマス=カバが好きになったのは大人になってから。

小さい頃は、友達と悪口の言い合いっこで「馬鹿」を表現するときに
「カバのはんた〜い!」とか言うのに使ったりして
子どもながらに見くだしていたような動物でしたが(カバさんごめん)
数年前に「生きもの地球紀行」のような番組で観た
その知られざる生態に驚かされて以来、
とても魅力を感じるようになりました。

番組で紹介されたなかでもいちばん衝撃的だったのが、
あのどんくさいイメージの(カバさんごめん)巨体からは想像できないほどの
泳ぎの上手さ、水中での動きの軽快さ。

番組では泳いでいるカバさんを水中から撮影していて、
円柱状の太く短い足がくるくると動いている姿の愛らしさには
もう胸キュンでした。

カバは、昼間は主に水中にいて、目と鼻だけ水面に出して過ごし、
行動は早朝と、夕方から夜にかけてで、
水辺の草を長い時間をかけて食べるんだそうです。

水中に潜っていられる時間は通常1分程度で、
何かに驚いたときには数分にわたることがあるんだとか。
(ほ乳類なのに、スゴい!)
4本の足には水かきがあり、また、体の皮下にある脂肪層が
浮き袋の役割をしていると考えられているそうです。
(上記、Yahoo!百科事典を参照)
だから泳ぎが上手いんですね。


そんなカバさんが、今年平川動物公園にやってきました。
「龍馬くん」の愛称で、
今では動物園の看板娘ならぬ看板坊や(?)的存在のようです。

龍馬くんに会いに、久しぶりに動物園へ足を運んだという人も
多いんじゃないでしょうか?

でもでも、会いに行ったみなさん、龍馬くんの姿を見られましたか?

私は子どもの遠足もあって2回行ったのですが、
2度とも会うことができず。。。

周囲にも「行ったけど会えなかった」という人がけっこういるんですよね。

しかし今日の南日本新聞には、
そんな龍馬くんが口を大きく開けて水しぶきを上げている投稿写真が
掲載されていました。

お目にかかれるのは、やはりタイミングなんでしょうね。

会いたいなら、行動時間と言われている早朝や
夕方〜夜を狙って行くのも一つの手かもですね。

by mame  


Posted by satsumame at 13:26Comments(0)

2010年07月19日

気になるお弁当。

鹿児島より

以前法事で親戚が集まり、ホテルで昼食を食べた時のこと。
まだ1歳ちょっとだった息子にはお子様ランチも早かったので、
手作り弁当を持参しました。

みんなが席につきそのお弁当をテーブルに広げると、
3歳の甥っ子が
「いいな〜」と。

甥っ子には、大人も羨むような豪華なお子様ランチが
用意されていたのだけれど、手作り弁当に「いいな〜」と思う気持ち、
なんだかわかるような気がしました。

子どもにとってのお弁当って、
必ず自分の好物が入っていたりして、
ちょっとした宝石箱のような、ワクワクするものなんじゃないでしょうか?

でも、子どもに限らず、大人になっても
お弁当ってなんかイイものですよね。
駅弁が好きって人なんか、多いんじゃないでしょうか。

冷めてもおいしく食べられるようにとか、彩りとか、
時間が経っても痛まないようにとか、
四角い箱の中に、
いろんな知恵やアイデアが詰まっているのも、お弁当の魅力だと思います。


ところで、
今回書きたかった気になるお弁当とは「うんめもん弁当」のこと。

正確には、「うんめもんの会」の「煮しめ弁当」かもしれないです。


「うんめもんの会」というのは、錦江町の女性グループの方々がされているもので、
地元の特産品をいろいろと加工して販売されています。


煮しめ弁当は、おにぎりや煮しめのほか「がね」(さつまいもやにんじんなど
野菜を太めの千切りにして衣と混ぜて揚げるかき揚げのようなもの)や、
けせんだんごなどを竹の葉で包んだお弁当…確かそうだったと思います。
(何ヶ月か前に聞いた話なのでうろ覚えですみません)

これだけ聞けば「ただの田舎料理の弁当か」と思ってしまいますが、
これがなかなか美味しいらしいのです。


以前、別件で錦江町役場の方とお話をしていた時、
旧根占町のまち歩き講座でこのお弁当を発注した際、
まち歩き講座に関わっていた東川隆太郎さん(また登場させてしまった)が
とても気に入っていて自分用に2つ頼んだのだとか。


また、錦江町には「にしきの里」という物産館があり、
その話を聞いた頃にそこでうんめもんの会の
けせんだんごを買ったのですが、その評判に納得!の美味しさだったのです。


そんなわけで、このお弁当とても気になっているのですが、
これがいつでもどこかに行けば手に入るというものではないようなのです。


現在はどのように販売しているのか分からないですが
半年ほど前に取材した時には
6名以上の注文があった時だけ作っているとのことでした。


あー、こうやって書いているとますます食べてみたい!

人数募って、大隅方面のツアーでも組んで発注するかなぁ。


by mame  


Posted by satsumame at 23:34Comments(0)

2010年07月18日

あ〜!テレビに出てる!

鹿児島より

うちのだんなさんは鹿児島各局のローカル番組をよくチェックしており、
仕事から帰宅するとその日1日に録画したいくつかの番組に
ざっと目を通すのが日課です。

昨夜観ていた録画の一つに、
KTSで金曜深夜25時頃からやっている「デルフォイの神託」という
バラエティ番組がありました。

だんなさんのその作業中はいつも、
私はだいたい子どもを寝かしつけてるか一緒に寝てしまっているかで、
昨夜はめずらしく一緒に観ていたのですが、
なんと前回の日記でつらつらと語らせていただいた
東川隆太郎さんが出てるじゃあ〜りませんか!

私が指差して驚いていると。
うちのだんなさんが「うん、よく出てるよ」と。

そうだったのか…知らなかった。
しかも大喜利で爆笑取ってる。


こちらの番組は、一昨年の『キング・オブ・コント」で
ファイナリストだった鹿児島出身の芸人「天竺鼠」さんが
レギュラー出演されています。

私は天竺鼠・川原さんの、
なすびをかぶって『ねむたぁ〜い!」というネタが
あらびき団に出ていた頃から大好きで、
昨日観た回では久しぶりにそのコントも観られて感激。


好きな天竺鼠さんに加え、
目下気になっている東川さんがよく出演すると知り
すぐさまこの番組のファンになったのでした。


by mame  


Posted by satsumame at 06:53Comments(0)

2010年07月17日

カゴシマで今アツい人。

それは東川隆太郎さん。

南日本新聞の火曜ゴワス面で記事を書かれているので、
鹿児島で知らない人はあまりいないんじゃないでしょうか?

「NPO法人まちづくり地域フォーラム・かごしま探検の会」の
代表理事をされているほか、鹿児島の地域おこしを目的とする
様々な活動に関わっておられます。

また、県や市町村の各種イベントやプロジェクトの委員や
アドバイザーとしてもひっぱりだこ。とても多忙な方らしいです。

この方の「地域おこし」は独特で、
文化財など公の認定はないが、地域の歴史や特性を伝える身近な風景を
「世間遺産」と独自に名付けたり(2007.10.31南日本新聞より)、
地域の知恵や文化を支え伝えている素晴らしい方々を
「人間僕宝」と名付けたり(かごしま探検の会HPより)して、
今まで多くの人が見過ごしていた地域のあれこれをユニークに伝え、
その魅力に気付かせてくれます。

「自他ともに認めるまち歩きのプロ」だそうで
県内各地に神出鬼没に現れ各所を歩き回っておられます。

自分の足で、目で、耳で、五感で、土地や人の魅力に触れてきた
この方の経験は、
インターネットやツイッターで様々な分野の情報が手軽に入り
人と会話ができる今の世の中では
すごーく貴重なもののように思います。

この方が目下いろんな場所で求められている理由も
間違いなくそこにあると思います。

実際に行ってみたり、人とコミュニケーションを取ることは、
パソコンを前に、携帯を片手に情報を集めることよりも
ずっとやる気とパワーが必要で、
それができる人って今はそう多くないんじゃないでしょうか。


逆に言えば、それが得意になれば周りと差別化できる。
東川さんの活躍は、不況の今を生き残る大きなヒントのようにも思います。


と、お会いしたこともないのに、失礼にもずいぶん語ってしまいました。

う〜ん、今回はとても時間をかけて書いたのだけど、
いろいろと考えさせられることが多すぎてうまくまとめられず。。。


精進しようと思います。


by mame  


Posted by satsumame at 00:33Comments(0)

2010年07月14日

鴨池プール整備中。

鹿児島より

鴨池にある市営プールは、完成後30年以上経過し老朽化しているということで、
現在屋外プールをリニューアル中。
新プールは平成24年4月オープン予定で、
それまでは25mの屋内プールのみ利用できるそうです。


鴨池プールには思い出があります。
小学校5年生のときに、毎年ここで行われていた水泳記録会に出場したのです。

もともと水泳は全く興味がなかったのですが、
小3の時友達に誘われスイミングスクールに通いはじめ、
「早く泳げるようになりたい!」といった目標も特になく、
ただただ厳しい練習についていってる状態。

気づくと平泳ぎがそこそこ早く泳げるようになっていて、
学校の代表の一人として選ばれたのでした。

出場したのは平泳ぎの25mと50m。

50mでは第9組の3位になり、全体としてはそんなに上位では
なかったのですが、賞状をもらえたというのが自分の中だけの
密かな自慢です。


余談になってしまいますが、
スイミングスクールに通っていたのは小3〜小6の2学期頃までで、
5年頃からは育成コースという本気コースになって
本当に練習がハードに感じられました。
確か週2回で、これだけ泳いでいれば体もスリムになっていたはずなのですが
逆に巨大化していました。

それはなぜか。

スクールの1階が生協コープだったのですが、
練習後そこでおやつを買うのが恒例となっており、
当時「グリルビーフ」というポテトチップスにはまっていた私は、
帰りのバスの中で毎回まるまる一袋平らげていたのです。

今思い返すと、せっかく消費したカロリーを無駄にして
ほーんともったいない!

と言いつつ、久しぶりに「グリルビーフ」一袋食いしたいな。
(でも最近は見かけないからなくなっちゃったのかも)

by mame  


Posted by satsumame at 23:23Comments(0)

2010年07月13日

個人的に高齢化をリアルに感じるデータ。

鹿児島より。

高齢化社会と言われるようになって久しいですね。

世の中がそんな風に言うからそうなんだろうなぁくらいにしか
思っていなかったのですが、
つい先日、小中学校の青春期を過ごした明和校区の、
今年1月に発行された「ふくしだより」を見る機会があって、
かつてのホームタウンの高齢化の現状を知り、大変驚きました。

私が住んでいた頃は、小中学校ともに40名弱のクラスが6クラスはありました。
4学年上くらいまではお隣の武岡中がまだできていなかったこともあり、
中学校は一学年十数クラスあり、既存の校舎では足りずに
プレハブの校舎が建てられていたくらいの超マンモス校。
小中学生がわんさか住んでいたイメージがあり、実際にそうだったと思います。

明和小中学校について、現在の児童数は知りませんが、
今回驚かされたデータは、明和校区全体の高齢者数(65歳以上)の
増加率です。

住んでいた頃の昭和60年前後では452人だったのが、
平成21年ではなんと2656人!
け、けたが違う〜。
ちなみに0〜14歳までの人数は合計してみると1,324人。
高齢者が中学生までの子どもの人口の倍ですね。

明和に限らず、かつて子どもがうじゃうじゃいた団地の大半が
こんな風に様変わりしているんじゃないかと思います。

いやはや、個人的にはとても衝撃的なデータでありました。


by mame  


Posted by satsumame at 21:47Comments(0)

2010年07月12日

フレンチトーストの思い出。

鹿児島より

ほうれん草入りのフレンチトーストが、息子の朝食の定番メニュー。
卵液を吸ったパンは、柔らかく香ばしく焼き上がって食べやすいようです。

フレンチトーストで思い出すのが、
小学校5年生くらいの時に出会った教育実習の先生。

当時仲良くしていた私たち5人グループは、「けーた君」と呼んで
その先生にとてもなついていました。

先生の実家が近所だったので、みんなで周辺をちょろちょろしてみたり、
アポなしで遊びに行ってみたり。
今考えると、先生のプライベート完全に無視してますね。
かなり迷惑だったことでしょう。

でも先生は、嫌な顔など見せずに、
時々みんなを招き入れてくれました。

そんなある日、キッチンに立って教えてくれたのが、
先生がバイトをしていたという「トロムボーン」という喫茶店の
フレンチトースト。

パンを斜めに2等分して卵液に浸け、フライパンでジュジュジュ。。。
アツアツのできたての上に、バニラアイスを乗っけて完成です。

その頃はフレンチトースト自体あまり馴染みのない食べ物だったし、
パンにアイスを乗せて食べるというのが子ども心にワクワクで、
それはそれは忘れられない美味しさでした。

私たちは当時吹奏楽団をやっていて、5人グループのうち2人がたまたま
トロンボーンを担当していたこともあり、フレンチトーストの味と一緒に
店名もしっかりと心に焼き付きました。


トロムボーンという喫茶店は武岡に本店があって、
天文館やイオン、中央駅前のダイエー、鶴丸高校の近所にもあります。
姶良でも見かけたことがあって、名前が違ったりもするので
数えればけっこな店舗数あるんじゃないでしょうか。


小学生の時にその存在を知り、
高校生の時にはちょっと背伸びして友達とお茶しながら恋バナしたり、
大学生のときには学校からの帰り道にまったり一人で過ごしたり。


その度に、ふんわり蘇っていたフレンチトーストの思い出。
実際に注文したこともあったけど、
やっぱり先生が作ってくれたやつがピカイチです。


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Posted by satsumame at 08:09Comments(2)