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Posted by チェスト at

2010年07月21日

偉大な人の指揮のもと。

鹿児島より

今年で31回目を迎える霧島国際音楽祭が、明日日から始まるそうです。

過去に国内外の数々のコンクールで優勝を果たし、
今最も注目されている鹿児島出身の若手指揮者・下野竜也さんも
昨年に続き参加されるとのこと。

下野さんの音楽は
真摯な楽譜の読みに裏づけされた新しい提起を行うことが多く、
それが新鮮な音楽となって聞こえてくるとの評が多い(ウィキペディアより)
と言われています。

自身のオフィシャルサイトを見ると、
『楽譜に忠実に。作曲家の意図するところをどこまで汲み取り、
素直に表出できるか。』との思いが、指揮活動の根底にあるんだそうです。

そんな世間の評価を聞くと、
一度下野さんの指揮する音楽を聞いてみたいなぁと思うのですが、
実は自分は下野さんの指揮の元で演奏したことがあるのです。

下野さんは鹿大オケ出身で、
数年前に定演で指揮を振られたことがあり、
私はその時オケに所属はしていなかったのですが
人数がもっと欲しいということで幸運にも狩り出されたのでした。

しかしながら、自分は長年楽器を吹いてきたにも関わらず、
まわりの楽器をやっている人たちに比べると
オーケストラやクラシックへの関心が浅かったため、
下野さんの音楽がどうのとか、
彼の指揮のもとで演奏できる経験の貴重さにさえ気付かないまま
参加していたのでした。   

本当に、今になって思うともったいない限り!

いつか下野さんの音楽を聞く機会があったときには、
心して向き合おうと思います。


by mame  


Posted by satsumame at 15:36Comments(0)